コンポジットファイバー縫い付け機
TCWM Series
Information|展示会情報
nano tech 2021 第20回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議
日時 2020年12月9日(水)~ 11日(金)
会場 東京ビッグサイト 西ホール
ブース番号 D3
展示スタイル NEDOブース
展示会HP https://www.nanotechexpo.jp/main/
名古屋オートモーティブワールド2019|クルマの軽量化 技術展
日時 2019年9月18日(水) ~ 20日(金)
会場 ポートメッセなごや
ブース番号 12-11
展示会HP https://www.automotiveworld-nagoya.jp/ja-jp.html
特徴
ネットシェープに近いプリフォーム作製で低コスト化
自由な形状で形成できるので、素材ロスを減らしコストを削減できます。
多層、局所的な積層(縫い付け)が可能
製品全体もしくは局所的にファイバーを積層できるので、必要箇所に剛性・強度の向上に効果的です。
高精度プリフォームの大量生産と品質の均質化
コンピュータ制御された縫い付けヘッドが、自動かつ正確にファイバーを縫い付けます。
縫い付けピッチは0.1mm単位で行え、専用デザインソフトでパターン化されたプリフォームを生産できます。
量産対応
最大12頭まで対応しているので、一度の稼働で12個のプリフォームを生産できます。
多様なアレンジ力
ツイン使用(T00シリーズ)の場合、ひとつのプリフォームに2種類のファイバーを縫い付けることができます。
縫い付け角度は自由自在
縫い付け角度は0°~360°まで自在に調整できます。応力のかかる角度を考慮して、ファイバーを自由に配置できます。
デザインも簡単に
専用ソフトを使用すれば、プリフォームデザイン作成・編集が簡単にできます。
プリフォーム製造工程
TFP - Tailored Fiber Placement -
TFPとはコンポジット先進地域であるヨーロッパで実用化されているテキスタイル技術を応用したプリフォームの作製方法です。従来の方法では加工やコストの面で難しかった特殊な形状や中抜き形状への対応や、また局所的な積層や補強が可能です。TFPによるプリフォーム成形では応力に応じた繊維の配置により軽量かつ高剛性な製品が実現できます。
プリフォーム作成工程
基材(不織布、ガラス繊維クロス、炭素繊維クロス等、樹脂フィルム)を固定したパントグラフ(枠)をコンピュータ制御により駆動し、連続した長繊維(ファイバー・トウ)を基材に配向・固定します。繊維の方向や形状は自動的且つ正確にプログラムすることが可能です。一度に配向できるプリフォームは最大12個*と大量生産が可能です。配向後のプリフォームは様々な成型方法(RTM、VaRTM、オートクレーブ、熱プレス等)にて加工可能です。 *)一度に配向できる数量は頭数により1~12個と異なります。
製品スペック
TCWM-100シリーズ
機種 : TCWM-101 | 頭数 : 1 | 針間 : 1000 | デザイン範囲 : 1100×1000 | テーブル寸法 : 2627×2815
- 回転数
- Max.1000rpm
※機械サイズにより変更されます。 - ステッチ幅
- 1.0~12.7mm
- 消費電力
- 1.6kw
- 電源
- 3相220V 50Hz / 60Hz
- モーター
- ACサーボモーター×1(主軸)
パルスモーター×2(枠)
パルスモーター×4
機種 : TCWM-T01 | 頭数 : 2 | 針間 : 750 | デザイン範囲 : 1200×750 | テーブル寸法 : 3440×2840
- 回転数
- Max.1000rpm
※機械サイズにより変更されます。 - ステッチ幅
- 1.0~12.7mm
- 消費電力
- 1.9kw
- 電源
- 3相220V 50Hz / 60Hz
- モーター
- ACサーボモーター×1(主軸)
パルスモーター×2(枠)
パルスモーター×4
オプション
自動給油装置 / 大釜 / オートフレームチェンジャー / ワイヤー供給装置 / ワイヤー切断装置 / 針接触検出装置(導線のみ) / ジョグリモコン / ファイバーガイド
会社案内
世界100カ国以上に刺繍機を輸出し、TAJIMAブランドを地球規模で飛躍させる。
- 会社名タジマ工業株式会社
- URLhttp://www.tajima.com/jp/
- 事業内容タジマブランド刺繍機の製造、開発、販売
- 創立1970年5月
- 代表取締役社長田島 英樹
- 所在地〒461-0011 愛知県名古屋市東区白壁三丁目19番22号
- 製造元株式会社 TISM